客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 2730L

● インマンライン 客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 額入りジクレーアート
 ≪SS City of New York, INMAN LINE≫


額縁・マットの色をプルダウンにてお選びください

客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 2730L

価格:

7,832円 (税込)

額・マット:
購入数:

送料無料。お届けはご注文後約7日です。価格にはアートプリントとマット・額縁、全て含まれます


商品名 :客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 2730L
作品名 :SS City of New York, INMAN LINE
作者名 :anonymous
製作年 :1908
額縁・マット : カマボコ型 12mm t=1.5mmx2枚ダブルマット 前面1.5mm厚クリアーガラス
          額縁とマット色をお選びいただけます
           ・黒艶消し額縁 X ブラウン/ライトベージュ・ダブルマット
           ・白ツヤ額縁 X ネイビー/ライトブルー・ダブルマット
額縁サイズ : 440mm x 365mm
作品サイズ : 335mm x 230mm (内側マット抜きサイズ、表側オーバーマット抜きは345 x 240mm)

・ フレームの詳細

額装色見本

・ ディスプレーイメージ : 大きさの参考にしていただくためのイメージ写真です

客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 2730L、ディスプレーイメージ

・ 額入りジクレーアートについて

当商品は伊勢和紙に顔料インクを用いたレプリカジクレープリントを、日本製の額装材料にてアート額装したものです。作品に奥行きを持たせるダブルマット(濃淡二重のマット)仕様です。
三重県伊勢市の伊勢和紙は江戸期より伊勢神宮奉書紙として漉かれ、伊勢神宮ばかりでなく全国の神社の神宮大麻(お札)として使用されています。インクジェットアートプリントへの取り組みに意欲的で、伊勢和紙アートペーパーは阿波紙と並ぶ新たなアート材料として世界中の写真家やアーティストに使用されています。無酸性和紙に顔料インクを使用することによりシルクスクリーン、リトグラフ、オフセットプリントに比べ、格段に耐光性・保存性が良く、長期にわたって鑑賞に耐えます。表面テクスチャーはマーメード紙やキャンソン紙程度の強さを持ち、厚めに乗せた顔料によって深みのある風合いが楽しめます。
製作にあたってはデジタル撮影、またはスキャニングした画像データに経年保存による傷の補修、色あせや黄ばみは原画の表現を損なわない範囲で色調・彩度の可塑修正を施し、再度、作品ごとの印刷プロファイルを微調整して仕上げ、新たなアート作品としてお楽しみいただけます。


● インマンライン 客船シティ・オブ・ニューヨークの写真

1881年、創業者のウィリアム・インマンが亡くなったその年、インマンラインはもうひとつの災難に見舞われます。ブルーリボン船だったシティ・オブ・ベルリンに続く旗艦として建造したシティ・オブ・ロームが計画速力に届かず、造船所返却となりました。大西洋横断航路の事業のリスキーさはここでも牙をむき、創業者を失ったこともあってインマンラインの経営は一転窮地に陥りました。経営陣は米国の持ち株会社インターナショナル・ナビゲーション社へ事業を売却、1886年にインマンラインはいったん解散し、新たに米資本・英国籍のインマン・インターナショナル・スティームシップとして事業を継続、新会社は「現存するあらゆる船を凌駕する」と宣言して新船建造を発表します。
実際に、シティ・オブ・ニューヨークとシティ・オブ・パリの姉妹船が登場すると大言壮語でなかったことが証明されます。グラスゴーで建造された両船は、全長170m、1万トン超、三段膨張機関で3本ファンネル、大西洋航路で初めての二軸プロペラスクリュー船でした。インマンライン伝統の優雅なクリッパー船首を持ちながら、二軸推進となったことにより、帆装は不要となり、フォアマストのガフ以外の帆装(ヤード)は装備しませんでした。米国資本の潤沢さは目を見張るもので、その船内設備の豪華さは踊り場をひとつ登った感があったと言われます。シティ・オフ・ニューヨークは1889年、大西洋横断最速記録を更新、ブルーリボン船に輝きました。1892年、実質的に米国の会社となったインマンラインを巡って英米両政府が協議、結果的に英国政府はインマンライン所有船の有事軍役義務の免除を決定します。1993年、ニューヨーク港に回航されたシティ・オブ・ニューヨーク船上では、海軍工廠の祝砲が放たれる中、ハリソン米大統領が出席して式典が催され、インマンラインは正式に消滅、やはりインターナショナル・ナビゲーション社傘下にあったアメリカンラインと経営統合、シティ・オブ・ニューヨークは米国船籍に移り、船名をニューヨークと変更、米西戦争に特設巡洋艦として参加、大西洋航路に復帰後は機関を換装して2本ファンネルの客船として運航されました。ここで発足した新会社は後にユナイテッドステーツラインとなり史上最速の客船ユナイテッドステーツを生み出すことになります。写真は1908年、ニューヨーク・ハドソン川で撮影されたものとされているものです

・ 雑感

客船シティ・オブ・ニューヨークは、クリッパー船首を持つ最後のブルーリボン船となりました。インマンラインとジョンブラウン造船所が、なぜこの時期にクリッパー船首の船を建造したのか理由が明示された資料文書が見当たりません。(英国の図書館などにはあるかもしれません) 少なくとも、2基以上の機関と二軸推進を持つならば、帆装の必要はありませんでした。また、米国籍に移動して「ニューヨーク」に船名を改めた後でも、ガフリグは残されていました。やはりクリッパー船首に帆船の優雅さを求めたのでしょうか (T.O.)

【Maritime Gallery Ocean-Note】


● ジクレーアートプリント・客船の写真L 「SHIP PROFILE」 INDEX

 ※ポスター画像をクリックしていただくと詳細ページへ移動します

客船ジャーマニックの写真 2723L 客船シティ・オブ・ベルリンの写真 2724L 客船ブリタニックの写真 2725L 客船アラスカの写真 2726L 客船シティ・オブ・パリの写真 2727L 客船マジェスティックの写真 2728L 客船チュートニックの写真 2729L 客船シティ・オブ・ニューヨークの写真 2730L 客船カンパニアの写真 2731L 客船ルカニアの写真 2732L 客船カイザー・ウィルヘルム・デア・クローゼの写真 2733L 客船ドイチェラントの写真 2734L 客船クロムプリンツ・ウィルヘルムの写真 2735L 客船カイザー・ウィルヘルム・2世の写真 2736L 客船ルシタニアの写真 2737L 客船モーレタニアの写真 2738L 客船タイタニックの写真 2493L 客船アキタニアの写真 2739L 客船マロロの写真 2503L 日本郵船・氷川丸の写真 2507L 日本郵船・氷川丸の写真 2491L 日本郵船・浅間丸の写真 2492L 日本郵船・秩父丸の写真 2498L 客船ブレーメンの写真 2740L 客船オイローパの写真 2741L 客船レックスの写真 2742L 客船コンテ・ディ・サヴォアの写真 2743L 客船ノルマンディーの写真 2489L 客船クイーンメリーの写真 2744L 日本郵船・新田丸の写真 2490L 客船クイーンエリザベスの写真 2153L 客船ユナイテッドステーツの写真 2488L 客船フランスの写真 2487L 客船クイーンエリザベス2の写真 2745L 客船クイーンメリー2の写真 2746L

ジクレーアートプリント・客船の写真L 「SHIP PROFILE」 一覧ページ

納入事例
客船ポスター四方海話
船と港のエッセイ 1
船と港のエッセイ 2
【Maritime Gallery Ocean-Note】

ページトップへ