客船ルシタニアの写真 2737L

● キュナードライン 客船ルシタニアの写真 額入りジクレーアート
 ≪SS Lusitania, CUNARD LINE≫


額縁・マットの色をプルダウンにてお選びください

客船ルシタニアの写真 2737L

価格:

7,832円 (税込)

額・マット:
購入数:

送料無料。お届けはご注文後約7日です。価格にはアートプリントとマット・額縁、全て含まれます


商品名 :客船ルシタニアの写真 2737L
作品名 :SS Lusitania, CUNARD LINE
作者名 :anonymous
製作年 :1900s
額縁・マット : カマボコ型 12mm t=1.5mmx2枚ダブルマット 前面1.5mm厚クリアーガラス
          額縁とマット色をお選びいただけます
           ・黒艶消し額縁 X ブラウン/ライトベージュ・ダブルマット
           ・白ツヤ額縁 X ネイビー/ライトブルー・ダブルマット
額縁サイズ : 440mm x 365mm
作品サイズ : 335mm x 230mm (内側マット抜きサイズ、表側オーバーマット抜きは345 x 240mm)

・ フレームの詳細

額装色見本

・ ディスプレーイメージ : 大きさの参考にしていただくためのイメージ写真です

客船ルシタニアの写真 2737L、ディスプレーイメージ

・ 額入りジクレーアートについて

当商品は伊勢和紙に顔料インクを用いたレプリカジクレープリントを、日本製の額装材料にてアート額装したものです。作品に奥行きを持たせるダブルマット(濃淡二重のマット)仕様です。
三重県伊勢市の伊勢和紙は江戸期より伊勢神宮奉書紙として漉かれ、伊勢神宮ばかりでなく全国の神社の神宮大麻(お札)として使用されています。インクジェットアートプリントへの取り組みに意欲的で、伊勢和紙アートペーパーは阿波紙と並ぶ新たなアート材料として世界中の写真家やアーティストに使用されています。無酸性和紙に顔料インクを使用することによりシルクスクリーン、リトグラフ、オフセットプリントに比べ、格段に耐光性・保存性が良く、長期にわたって鑑賞に耐えます。表面テクスチャーはマーメード紙やキャンソン紙程度の強さを持ち、厚めに乗せた顔料によって深みのある風合いが楽しめます。
製作にあたってはデジタル撮影、またはスキャニングした画像データに経年保存による傷の補修、色あせや黄ばみは原画の表現を損なわない範囲で色調・彩度の可塑修正を施し、再度、作品ごとの印刷プロファイルを微調整して仕上げ、新たなアート作品としてお楽しみいただけます。


● キュナードライン 客船ルシタニアの写真

定期航路客船で複数の同型船が建造されることは珍しくないことでしたが、ルシタニアとモーレタニアが最も成功した姉妹船であったことに異論はないところでしょう。世界最大にして最速、投機的ともいえる姉妹船がウリ二つの船容で、同時に別々の造船所で建造されたのは前代未聞のことでした。両船は、ドイツ客船隊と米国資本の挟撃にあって苦境に陥った英国海運の反攻を図る英国政府のキュナードラインに対する国家的バックアップにより建造されました。基本的な計画は、有事の仮装巡洋艦転用を目論む大型高速客船であり、当時最大の2万トン級客船を一気に5割上回る3万トン、全長240mの客船建造計画は、大英帝国の危機感の大きさと劣勢挽回への決意の現れでした。
ルシタニアは、ジョンブラウン造船所で1903年に起工、実用化されたばかりの高張力HT鋼と蒸気タービン機関を採用、大英帝国の工業技術力を惜しみなく注がれて1907年に就役します。通常は、姉妹船を建造する際、一隻就役させた後に改良を加えて次の一隻という方法がとられますが、ルシタニアとモーレタニアの場合はジョンブラウン、スワンハンターの両造船所が、まるで競うように同時に建造が進められました。設計は海軍工廠の要求を満たす基本計画がほぼ同じで、トップデッキの通風塔の形状以外には、遠目では区別がつかないほどでした。24.5ノットの巡航速度が要求されたため、ホールドデッキはボイラーと蒸気タービンに占有され、このため船殻は6層全通甲板を持つ、舷側が高いそびえ立つような船容となりました。(この両船以降、客船の舷側が高くなるので、現代の目から見れば違和感はありません)
初冬の就役となり、処女航海では天候に恵まませんできたが、第二航では大西洋横断最速記録を更新し、10年振りにドイツからブルーリボンのタイトルを奪回しました。遅れて就役したモーレタニアも、船容同様、航海性能も同等で、ブルーリボンのタイトルこそモーレタニアの連続更新が記録されましたが、ほんの僅かの差で両船の航海速力と抜群の安定性は年々向上しており、モーレタニアの記録更新のすぐ後ろにはやはり直近のモーレタニアと自船の記録を更新したルシタニアの姿があり、二船の航海速度は追随をゆるさぬものでした。
1914年にセルビア事件をきっかけに始まった第一次大戦、英独も交戦状態となり民間人や中立国の乗船客が乗る客船にさえも臨検と攻撃の警告が発せられる中、1915年5月、ニューヨークを出帆してリバプールに向かったルシタニアはアイルランド沖でUボートの雷撃を受け沈没、1200名の乗客が亡くなりました。この事件によって128名の米国人乗客が犠牲になり、中立の方針を貫いていた米国が連合国側について第一次大戦に参戦するきっかけとなりました

・ 雑感

ルシタニアはアイルランド沖20km、水深100mの海底に眠っています。あのタイタニックが3600mの深海にありながら、多くの調査が成されているのに比して、わず水深100mのルシタニアの潜水調査はベールに包まれたままです。Uボートの攻撃の非合法性を主張する政治的な理由があるともいわれています。泣き別れとなったルシタニア、モレタニア姉妹船の運命でしたが、船齢を全うしたモーレタニアの知名度は高く、ネームシップで人気も高かったルシタニアは悲劇の客船として記憶されるばかりです。当時の大衆とキュナードラインからの立場はいかがなものかと資料をひもとくと「人気のルシタニア、信頼性のモーレタニア」といった扱いが垣間見えます。逆説的に言えば、モーレタニアが初期トラブルを克服した後はガンガン酷使されても頑丈で、ルシタニアはネームシップとして大切にされていたようです。大戦開戦当時、モーレタニアは軍務に、ルシタニアは航海数を減らしながら従前の定期航路を守りました。推測するに、定期航路の方を安全な役務と判断したものと考えられます。しかし、運命が逆転したのは歴史の皮肉としか言いようがありません (T.O.)

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