海 ポスター : 鈴木英人 ”ハイビスカスとココナッツ”
彩度を落としたハーフトーンに、戸惑いを覚えるかもしれませんが、大変美しい鈴木英人作品です。個人的には先々、この年代の代表作になるのではないかと感じます。ソフトな作品を活かすため、無機質なマットを使い額装しました。この商品は2008年版のカレンダーをカットして額装したものです。ポスターの解説
近年の新しい鈴木英人の作風がよく現れた作品です。パントン紙による原画製作からCGのEMグラフに変わって、グラデーションが使えるようになった・・・とはご本人も言っているとおりですが、波しぶきも新たに表現に加えられたもののひとつです。単純に言えば、白いボカシが霧状の波しぶきを表しますが、2005年あたりからは、それをもう一歩進めて積極的に表現のアクセントのように使っているようです。この作品では、かつての鈴木英人では見られない、意識的にトーンを落とし癒されるようなムードを演出しています。ハイビスカスが毒々しくない、優しい仕上がりの一枚といえるでしょう。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :ハイビスカスとココナッツ作者名 :鈴木英人
製作年 :2007
出版元 :鈴木エイジン
印刷国 :Japan
額縁・マット : ホワイト・ギャザー調、31mm、ブルー石目調マット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 470mm x 395mm
作品サイズ : 345mm x 250mm (マット抜きサイズ)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
鈴木英人、Eizin(本名、すずきひでと)は、1948年福岡に生まれ、小学校のころ逗子に移り、県立横須賀高校を卒業。高校生時代は横須賀の米軍基地あたりで過ごすことが多く、この頃に受けたアメリカ文化の影響が後のイラストレーションの重要な下地になってゆきました。1980年頃からイラストレーターとして活動を始めた鈴木英人を一躍知られる存在にしたのは、雑誌FM-Stationの表紙と、カセットテープ全盛時代、そのFM-Stationに時たま挟み込まれたカセットレーベルでした。英人のレーベルが付いていた号は売れ行きが違っていたという逸話があります。(オーナー小野寺もその一人でした)写真をトレースするという技法自体は初期から変わらないものですが、以前のパントンのスクリーントーンを切り張りする原画製作から、現在ではコンピュータを駆使した製作方法に変わっています。オールドファンにとってはビビットな作品にこそ鈴木英人らしさを感じますが、使用できる色数、グラデーションやボカシといった観点から現在の作品の完成度は高いと評価され、好みの分かれるところかもしれません。(素材のスクリーントーン自体が製造中止なので、無駄な論議かもしれません)ちなみに当店所在の横須賀は、海のプロムナードという海辺の報道整備の一環で、三笠公園付近に大きな壁画、また、市中に多数店舗を持つ某信用金庫のポスターや通帳で、その名前は知らなくとも老若男女に親しまれています。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません

















