海 ポスター : アメリカで長く愛されるヨットの写真
海とヨットの写真では、英国のビーケン家に並ぶアメリカのローゼンフェルド家。400万枚ものローゼンフェルド家の写真のみならず”アメリカの写真”としての知名度も高い写真のポスター、"Flying Spinnekers"ですポスターの解説
12メータークラスヨット、グリーム (1937建造)とノーザン・ライト (1938建造)が、ニューポート沖の海で疾走する写真のポスターです。アメリカズカップはビッグボートの時代を終え、1958年に再開された時には外洋レーシングヨットの規格として普及していた12メータークラスへ変更されました。結果的に1958年のアメリカズカップ防衛は新造艇のコロンビアが果たすことになりますが、グリーム、ノーザンライトともに、トライアル艇として速さを見せつけました。2艇のスピネーカーが飛ぶように風を受けて走るこのこのポスターの写真は、"Morris Rosenfeld"のクレジットにこだわった父親の意図を超えて、息子スタンレー・ロゼンフェルドの名を世に知らしめました。ダイナミックな構図の中に優雅さを持つこの写真は、写真家としてのスタンレーの代表作となりました。グリームとノーザンライトは、ともにレストアされニューポートにて健在です。ニューポートのSeascope Yacht Chartersのウェブサイトでは「...you’ll see their silky splendors reproduced on poster after poster of Morris Rosenfeld’s immortal photograph, “Flying Spinnakers.”....」と紹介されています。アメリカではヨットを撮った有名な写真として知られています。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :Flying Spinnakers フライング・スピネーカース作者名 :Rosenfeld Collection ローゼンフェルド・コレクション
製作年 :1938
出版元 :Mystic Seaport
印刷国 :U.S.A.
額縁・マット : 白カマボコ 12mm、濃紺暗灰色マット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 320mm x 260mm
作品サイズ : 225mm x 175mm (マット抜きサイズ)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
モーリス・ローゼンフェルドは1885年オーストリアに生まれ、一家はアメリカに渡りニューヨークで育ちました。彼は写真家の道を選び、当時アメリカで最も成功していた海の写真家のひとりであったエドウィン・レビックの下で働きます。独立して自らのスタジオを持ったのは1910年、海の商業写真の仕事は順調で、モーリスの3人の息子たちは次々と父の仕事に参加することとなります。1929年、そのキャリアの頂点でエドウィン・レビックが急逝しました。レビックはアメリカズカップのオフィシャルフォトグラファーでしたが、1930年のレースではレビックの急逝を受けて、ローゼンフェルド達も撮影に参加しました。以後、ローゼンフェルド家はアメリカで並ぶべきものが無い存在としてアメリカズカップをはじめとするアメリカの海のシーンを撮り続けました。1968年、モーリス・ローゼンフェルドは亡くなり、それ以降も有名な”Flying Spinekers"や"Once in a Lifetime"を撮ったスタンレーを中心にビジネスは続けられましたが、1984年100万枚にも上る膨大なネガ・フィルムは、コネチカット州のミスティックシポートミュージアムに売却されました。1983年、永遠と思われていたアメリカスカップの防衛に敗れカップがオーストラリアに渡ったことや、アメリカズカップが変貌しスポンサーのロゴが大きく描かれるヨットの写真を撮ることに意義を見出せなかったのだといわれます。2002年スタンレー・ローゼンフェルドはマイアミの自宅で永眠しました。ローゼンフェルド家の作品は、写真集"Sail & Sailing"(重版未定、市場在庫のみ)、"A Century Under Sail"(スタンレー自身による編集)、"Sleek"に見ることができます。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません














