海 ポスター : フランスでは珍しい赤白ツートーンカラーの灯台
灯台写真のスペシャリスト、ジーン・ギチャードの写真のポスター。赤白のツートーンカラーはカナダなど背景が吹雪の地域に多いものです。ここでは、海の激しい波しぶきの中にあって白い波しぶきの中で目立つツートーンの塗装が施されていますポスターの解説
このポスターに写るPierres Noires灯台は1872年点灯、海岸線から8km離れた岩に建つ灯台です。近づくことさえ大変危険な灯台で、常にブリターニュ地方の大きな波に洗われているために、白い波しぶきの中での視認性を確保するため、上部半分は赤く塗られています。かつては、少ない波の穏やかな日を狙って船によって補給や交代を行っていましたが天候の落ちついた日が少なすぎるため、現在ではヘリコプター、それも人の交代も物資の補給も上空からワイヤーを使用して行っており、その勤務の危険さは極め付きといわます。ギチャードは他にも、近づくヘリコプターの背景に虹がかかる有名な写真もここで撮っています。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :Pierres Noires作者名 :Jean Guichard ジーン・ギチャード
製作年 :2001
出版元 :Nouvelles Images
印刷国 :France
額縁・マット : 白カマボコ 12mm、濃紺暗灰色マット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 320mm x 260mm
作品サイズ : 225mm x 175mm (マット抜きサイズ)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
ジーン・ギチャードは1952年パリに生まれました。子供の頃は長い休日をブリターニュの祖父の家で過ごし、海との強いつながりはこの頃に形成されました。1971年に軍隊を除隊すると、ブリターニュの漁港ロリアンからトロール船に乗り、大西洋のニューファンドランド、グリーンランド、アイスランドといった北の海を回り、グリーンランドで苦労して初めてのニコンを買ったといいます。その後、フランスのミリタリーサービスに復帰し、PR部に配属され首相の外遊をサポートする仕事に就き、写真レポート作成の技術を身に付けました。この経験を活かし、1977年からはシグマエージェンシーと写真ジャーナリストとして契約、1979年には、大西洋横断記録を達成することになるエリック・タバレイのカタマランヨット(双胴船)のフォトリポートの仕事で成功を収め、商業写真家としての地位を確立し、その写真はニューズウィーク、フィガロ誌などの紙面を飾りました。1989年、自らエージェンシーを興し他の仕事を止め、ライフワークである灯台の写真に専念しました。そして、そのことが彼に写真家としての不動の地位をもたらしました。1989年12月21日、荒天の中、ジュマ灯台を撮った7枚の写真は世界報道写真賞の2席に輝きました。ヘリコプターも墜落寸前の荒天の中、ギチャード達が乗るヘリコプターを救助と思った灯台守の男性が様子をみるために灯台の塔から外に出ました。波の中に埋もれるジュマ灯台と、何とその灯台の袂にいる男性・・・ジーン・ギチャードは灯台写真家として成功し、写真集"North Atlamtic Lighthouse"や”Lighthouse of France"は灯台に関するアーカイブとして知られています。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません
















