海 : アメリカズカップ、ヨットの写真ポスター ”America's Cup Jubilee - Shamrock5”
紅茶王トーマス・リプトン卿の最後のアメリカズカップ挑戦艇。70歳のこの年、アメリカズカップの故郷での雄姿ですポスターの解説
一部の富豪のスポーツであったアメリカズカップが市民権を得て今日のステータスを築いたのは、紅茶王トーマス・リプトンの30年間5度に渡る挑戦によるところが大きかったといえます。結局リプトン卿はカップを手にすることができませんでしたが、彼の姿がアメリカスカップをして「生涯と全財産を賭ける価値」あるものにしたのです。その始まりは、1851年英国のワイト島一周レースに勝利したアメリカ号を訪問したウェールズ公の勧めによるものでした。10歳の時にアメリカ号を訪れた公はその英国の敗北を忘れることができず、Sirの称号を得て王室とも縁の深かったリプトン卿にアメリカスカップへの挑戦を勧めました。実は、その頃アメリカスカップを巡っては英米に不穏な感情がくすぶっており、リプトン卿の天性の明るさをもって、その不穏を取り除きたかったともいわれます。こうして始まったリプトン卿の挑戦でしたが、ついに勝つことは出来ませんでした。シャムロック5は1930年の挑戦艇、それまでの不合理なくらいのセール面積をあらため、J-Classヨットのルールの提案をニューヨークヨットクラブに持ち込み、いち早くJ-Classヨット一号艇として建造された120フィートのヨットでした。対するアメリカのエンタープライズは、工業国として世界の先端に上り詰めようとしていたアメリカの技術を惜しみなく投入したもので、優雅で美しいシャムロック5は歯が立ちませんでした。しかし、その戦いぶりとフェアーなスポーツマンシップは賞賛され、アメリカ市民は募金を募り、ティファニー製のカップをリプトン卿に贈りました。"It's no good. I can't win. I can't win"そうつぶやいてリプトン卿の5度目の挑戦は終わり、6度目の挑戦を表明していたものの翌年永眠します。シャムロック5は現存する3隻のJ-Classのうちの一隻として1980年代にレストアされ健在で、この写真は2001年、アメリカズカップの故郷、英国ワイト島カウズで開催されたアメリカズカップ150年祭の時に撮影されたものです。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :America's Cup Jubilee - Shamrock5 アメリカズカップ150年祭 - シャムロック5世作者名 :KOS
製作年 :2001
出版元 :EGIM Sri Fine Art Publishing
印刷国 :Italy
額縁・マット : 白パール 40mm、ダークブルーマット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 800mm x 620mm
作品サイズ : 600mm x 450mm (マット抜きサイズ)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
KOSは、ロンドンに本拠を置く、マリンフォト専門のプロダクションです。残念ながら”KOS”でクレジットされた写真には写真家個人のクレジットは入らないため、写真家不詳になりますが、今や”KOS”は高品質なマリンフォトのブランドとして知られ、その選び抜かれた写真にはスキが無いことで知られます。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません














