ヨットのインテリアアートポスター ”Crossing Tack 1”

海 : ヨットの写真ポスター ”Crossing Tack 1”


1958年、アメリカズカップ初めての12メータークラスウィナー、US16 コンロンビアと1964年建造のUS21 アメリカンイーグル、今もなおニューポートに健在、マッチレースの名場面、マーク回航を見せてくれます

ヨットのインテリアアートポスター ”Crossing Tack 1”

価格:

21,810円 (税込)

購入数:



アートポスターのディスプレーイメージ


ヨットの写真ポスター ”Crossing Track”


ポスターの解説


アメリカズカップは1937年を最後に大戦で中断されますが、英国はカップ奪還を忘れませんでした。1930年代のアメリカズカップは巨大なJクラスヨットで争われましたが、戦後の社会の変化により、ある種、貴族的な私的レースであったアメリカズカップにとって、身分と財力が必ずしも一致しなくなった時代への移り変わりは、個人でJクラス艇を建造する富豪が現れず開催が困難になっていました。これはアメリカでも同様で、ついに、1950年代に入ると英国で普及していた外洋レーサーヨット、12メータークラス艇で行われることになります。Jクラス艇は全長110?125f(37m弱)だったのに比べ、12メータークラスでは全長70f前後(20m強)です。英国はロイヤルヨットスクォードロンが全力を挙げて水槽実験を繰り返し、候補艇4艇から最終的にセプターを挑戦艇として送り込みます。迎え撃つアメリカは、実は12メータークラス艇を持っていませんでした。唯一、戦前にオーリン・ステファンスの設計で建造、英国に送られレース艇で無敵の活躍をしていたヴィムがあるのみ、ニューヨークヨットクラブは資金面で苦労しながら、ヴィムをデザインしたオーリン・ステファンスに設計を依頼し、オーリン・ステファンスをして「best boat」と言わしめた写真手前のUS16、コロンビアを完成させます。コロンビアは英国で強さを発揮していたヴィムの現代版ともいえるヨットでした。英国のセプターはかつてトライアルでヴィムを破ったことから自信満々でしたが、結果はコロンビアの圧倒的なストレート勝ち、英国にとっては1851年の最初の敗北以来味わう屈辱的なカップ奪還戦となってしまいました。一方、セールをクロスさせるように奥に写るのはUS21、アメリカンイーグルです。この艇は1964年のアメリカズカップ防衛に向けて建造された12メータークラスヨットで、結果的にコンステレーションに防衛艇の座を譲りましたが、トライアルではコンステレーションに14連勝を記録するなど、艇の速さだけならばアメリカンイーグルの方が勝っていたといわれます。(防衛艇の選考でコンステレーションが勝っていたのは気迫だったそうです)1969年に、名スキッパー、テッド・ターナーに買い取られ、12メータークラスの世界ラウンドや大西洋横断レースに活躍します。ターナーはアメリカンイーグルに乗り、ヨットマン・オブ・ザ・イヤーに輝き、やがて1974年、ニューヨークヨットクラブからアメリカズカップ防衛艇のスキッパーに招聘されますが、実は1970年のカップ防衛にもアメリカンイーグルを擁して防衛艇の名乗りをあげていました。(この時は南部出身のテッドを会員にすることをニューヨークヨットクラブが認めず・・・遺恨を残しました)長年(1958?1987)アメリカズカップで名勝負を演じた12メータークラス艇は、アメリカズカップクラスが創設されカップからは姿を消しましたが、現代のカーボンファイバーのアメリカズカップクラスレーサーと違い、微風海面のスプリントマッチレースだけにしか使うことができないヨットではなく、外洋レーサーとしての優れたバランスに今尚ファンも多く、現役のまま活躍している艇がたくさんあります。ともに、戦後の12メータークラス・アメリカズカップの名艇は今日もニュポートで健在で、まるでタイムスリップしたかのようなマーク回航の名場面をご覧のように見せてくれます。


フレーム入りポスターの仕様


作品名 :Crosssing Tack 1 クロッシングタック1
作者名 :Cory Silken コリー・シルケン
製作年 :2007
出版元 :Editions Limited Galleries
印刷国 :U.S.A/
額縁・マット : 白パール 40mm、ダークブルーマット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 620mm x 800mm
作品サイズ : 470mm x 600mm (マット抜きサイズ)

ポスターの作者について


Cory Silken=コリー・シルケンはアメリカ、ニュポート?ボストンをベースに活躍する写真家です。ボストン大学で環境科学と経済学を学び、自身セーラー(現在でもニューポートの12メータークラスヨット=かつてのアメリカズカップ艇のクルーを務めています)であり、根っからのアウトドアマンです。シルケンの活動自体のテーマは自然、旅行、ノーティカル・セールングと多岐に渡りますが、現在、アメリカズカップがアメリカから離れたこともあり、アメリカで本格的にヨットやボートの写真を撮る写真家が殆ど居ない中、かつてのアメリカズカップの聖地として多くのクラシックヨットがひしめくニュポートやボストンでセーリングシーンを撮っています。かつてのビーケンやローゼンフェルド、昨今のボレンギ、ハーシェほどにビッグネームにはなっていませんが(まだ若手の部類ということもあり)、将来的には世界的なセーリングシーンのアーカイブの持ち主となるのは確実です。


ポスターのフレーム(額縁)詳細


ポスター 額縁 PW-DB


ポスター 詳細


※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません
ヨットの写真ポスター ”Crossing Track”


海のポスター・海の写真集 ”オーシャンノート” トップへ

ページトップへ