海 ポスター : 鈴木英人 ”ロマンシングハーバー”
アメリカの風景のモチーフからヨーロッパへの進出。鈴木英人がヨーロッパを描いた初期の作品のポスター。同じ海、港でも明るさのなかにある落ち着きが、どこか作品に深みを与えています。ポスターの中の、月がきれいな夜を強調できるパープルカラーのマットで額装しました!ポスターの解説
それまでの15年近く、アメリカの風景をメインテーマとしてきた鈴木英人は1994年頃からヨーロッパの取材旅行を敢行、作品の領域を一気に拡げます。丁度、この頃はパントンオーバーレイの入手が出来なくなる時期にもあたり、作品の製作手法、モチーフ、両面で大きな転換期にあたったといえます。カラッとした乾いた明るさの印象を持っていた作品は、ヨーロッパの一種”落ち着き”を伴う明るさにシフト、グラデーションの手法が取り入れられ深みと奥行きが加わりました。海に浮かぶ三日月が楽しげなムードを盛り上げるポスターです。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :ロマンシングハーバー作者名 :鈴木英人
製作年 :1995
出版元 :鈴木エイジン
印刷国 :Japan
額縁・マット : ホワイト・ギャザー調、31mm、パープル色マット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 560mm x 445mm
作品サイズ : 380mm x 260mm (マット抜きサイズ)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
鈴木英人、Eizin(本名、すずきひでと)は、1948年福岡に生まれ、小学校のころ逗子に移り、県立横須賀高校を卒業。高校生時代は横須賀の米軍基地あたりで過ごすことが多く、この頃に受けたアメリカ文化の影響が後のイラストレーションの重要な下地になってゆきました。1980年頃からイラストレーターとして活動を始めた鈴木英人を一躍知られる存在にしたのは、雑誌FM-Stationの表紙と、カセットテープ全盛時代、そのFM-Stationに時たま挟み込まれたカセットレーベルでした。英人のレーベルが付いていた号は売れ行きが違っていたという逸話があります。(オーナー小野寺もその一人でした)写真をトレースするという技法自体は初期から変わらないものですが、以前のパントンのスクリーントーンを切り張りする原画製作から、現在ではコンピュータを駆使した製作方法に変わっています。オールドファンにとってはビビットな作品にこそ鈴木英人らしさを感じますが、使用できる色数、グラデーションやボカシといった観点から現在の作品の完成度は高いと評価され、好みの分かれるところかもしれません。(素材のスクリーントーン自体が製造中止なので、無駄な論議かもしれません)ちなみに当店所在の横須賀は、海のプロムナードという海辺の報道整備の一環で、三笠公園付近に大きな壁画、また、市中に多数店舗を持つ某信用金庫のポスターや通帳で、その名前は知らなくとも老若男女に親しまれています。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません














