海 ポスター : クィーンメリー2、ニューヨーク初入港
史上最大の客船(16万トンの巨船は人類が造った構造物でも最大といわれます)クィーンメリー2、この船の本当の価値は戦前のような、大西洋定期運航にも耐えうる耐久性と性能を持つところにあります。誕生と同時に早々に名船の評価を得たクィーンメリーが初めて海を渡りニューヨーク港に入港する写真ですポスターの解説
戦前に竣工したクィーン・メリー、クィーン・エリザベスの姉妹船がそれぞれクィーン・エリザベス2世、クィーン・メリー2に代替わりしたというのは間違いで、船のクィーン・エリザベス2世は現英国女王クィーン・エリザベス2世から名を戴いたのであり(この件は諸説あり、再度研究中です)、戦前のクィーン・エリザベスから名を引き継いだものではありません。それに対し、クィーン・メリー2はブルーリボンライナーでもあり、現在もロングビーチで保存・活用されている名船クィーン・メリーの名を引き継いだ船です。英国、キューナードがかつての名船クィーン・メリーの名を使うにあたっては、当然、世界一であるべきと考えました。クィーン・メリー2は大きさが史上最大であると同時に、経済性を考慮し、速度こそ往年のオーシャンライナー程ではないといわれるものの、多くのクルーズ客船とは違う、大洋横断に耐えることの出来る構造を持っています。当然、近年のクルーズ客船にありがちな上部構造の異様に大きなシルエットは持たず、往年のオーシャンライナーを髣髴させるスマートで美しいシルエットを持ちます。クィーンメリー2の処女航海は、いにしえのオーシャンライナーに倣い、ニューヨークを目指すものでした。このポスターは、そのニューヨークへの初入港、摩天楼の向こうのハドソン河を進むところを撮った素晴らしい写真です。ちなみに、父であるフィリップ・プリソンは、写真集"QM2"の撮影の最後の仕上げをすべく、ここに写るクィーンメリー2に乗船しています。写真集"QM2"は、名船誕生の記録を、屈指の海の写真家、フィリッププリソンが克明に、かつ美しく撮り続けた人類の記録たり得るドキュメンタリーです。フレーム入りポスターの仕様
作品名 :QM2 at New York QM2・アット・ニューヨーク作者名 :Guillaume Plisson ギローム・プリソン
製作年 :2003
出版元 :Pecheur-d-images
印刷国 :France
額縁・マット : マホガニー色カマボコ 12mm、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 215mm x 615mm
作品サイズ : 190mm x 590mm (額縁内寸)
ポスターのフレーム(額縁)詳細
ポスターの作者について
ギローム・プリソンは世界的海洋写真家フィリップ・プリソンを父として、1973年、南ブリターニュの海辺の町に生まれました。 ごく自然に、海と写真を自らの仕事として、12歳の時には父を追う写真家になっていました。父親譲りのドラマティックな写真に加え、オーディオとビジュアルの融合、デジタル技術を駆使した画像や映像の融合、マクロ写真へも取り組んでいます。自由の女神、NYの摩天楼、エッフェル塔などを被写体に、新しい表現に取り組む一方、若手海洋写真家のグループSea&Co.にも5人の写真家の一人として参加し、次代を担う海の写真家であることに疑いなく、客船クィーンメリー2のニューヨーク初入港を撮ったポスターでは大変な人気を博しました。ポスター 詳細
※著作権保護のため透かしを入れていますが、実際のポスターには入っていません















