額装アートポストカード : ブルーリボン・スーパーライナー
スーパーライナー・・・大西洋最速記録を更新したブルーリボンホルダー5隻の写真額装。ブレーメン、レックス、ノルマンディー、クィーンメリー、ユナイテッドステーツ・・・客船黄金時代を彩るいずれ劣らぬ大西洋の女王たちです海 ミニポスター / 額装アートポストカードの解説
スーパーライナーに定義はありませんが、5万トン以上、大西洋横断を巡航28ノット超で走る客船という考え方が一般的です。第一次大戦の傷が癒えた1920年代後半から、欧州各国は客船の世代更新を競い合うことになります。当時は1907年就航の3万トン級、トップスピードで27ノットのモレタニアが22年間ブルーリボン=大西洋横断最速記録を保持し続けていました。各国はそれまでの3隻体制の毎週発着を2隻体制にすることを競うことになります。4日程度で大西洋を横断=巡航28ノットが必要です。最初に登場するのが北ドイツロイドラインのブレーメン。最初のスーパーライナーモレタニアからブルーリボンを奪取しますが28ノットには届きません。イタリアンラインのレックスは28ノットを超えますが機関の安定性が乏しく僚船との2隻での毎週発着は出来ませんでした。そしてフレンチラインのノルマンディーは名実とも今日まで、最も優れた客船と称され、30ノットの壁を破ります。ノルマディーのライバルがキュナードのクィーンメリー、ノルマンディーの革新的なタービンエレクトリックとは違い、英国が築いた蒸気タービンでノルマンディーとブルーリボンの奪取合戦を第二次大戦開戦まで繰り広げます。ノルマンディー、クィーンメリーとも僚船建造計画はありましたが、ここで第二次世界大戦、首尾よく完成に漕ぎ着けたものの初代クィーンエリザベスは一度も乗客を乗せることなく軍隊輸送の任務に就きます。ノルマンディーの僚船はブリターニュ(命名予定)でしたが、こちらは計画のみで終わりました。戦後、生き残るのはキュナードのクィーンズのみ。戦時の酷使がたたり、戦前ほどの速度では走れなかったそうですが大西洋航路に復帰、そして大戦中の軍隊輸送における高速客船の活躍に刺激されて建造されたのがユナイテッドステーツラインのユナイテッドステーツでした。ユナイテッドステーツは軍隊輸送船として設計され、平時には客船として利用するという逆発想の客船でした。機関は終戦で建造中止になった戦艦ミズーリ級のものを使用、大西洋横断巡航35ノット超の記録を打ち立てました。しかし、1950年代になると一気に航空機時代が到来、客船が速度競争をする時代は終わりました。飛行機に叶うわけも無く、乗客も減り、競争自体が無意味になったからです。ここに並ぶ5隻のスーパーライナーはいずれもブルーリボンの経歴を持ち国の威信を背負って大西洋を渡った客船です。上からブレーメン、レックス、ノルマンディー、クィーンメリー、ユナイテッドステーツです。作品名 :Blue Riband Super Liner ! ブルーリボン・スーパーライナー
作者名 :William H. Miller, Jr. Collection ウィリアム・ミラー・コレクション
製作年 :
出版元 :Dover Publication
印刷国 :U.S.A.
額縁・マット : 白カマボコ 12mm、ダークブルーマット、前面1.5mm厚クリアーガラス
額縁サイズ : 615mm x 215mm
作品サイズ : 590mm x 190mm (額縁内寸)
ポスターのフレーム(額縁)詳細








