1939年 日本郵船・橿原丸の一般配置図 2698XL

● 1939年 日本郵船・橿原丸の一般配置図 精密レプリカ額入りジクレーアート
 ≪N.Y.K. LINE KASHIHARA-MARU, Mitsubishi Shipbuilding & Engineering Co. Nagasaki 1942 Unfinished≫


額縁・マットの色をプルダウンにてお選びください

1939年 日本郵船・橿原丸の一般配置図 2698XL

価格:

11,894円 (税込)

額・マット:
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送料無料。お届けはご注文後約7日です。価格にはアートプリントとマット・額縁、全て含まれます


商品名 :1939年 日本郵船・橿原丸の一般配置図 2698XL
作品名 :N.Y.K. LINE KASHIHARA-MARU, Mitsubishi Shipbuilding & Engineering Co. Nagasaki 1942 Unfinished
作者名 :三菱造船(三菱重工業)
製作年 :1939年頃(戦後、日本郵船より修復再出図)
額縁・マット : カマボコ型 12mm t=1.5mmx2枚ダブルマット 前面1.5mm厚クリアーガラス
          額縁とマット色をお選びいただけます
           ・黒艶消し額縁 X ブラウン/ライトベージュ・ダブルマット
           ・白ツヤ額縁 X ネイビー/ライトブルー・ダブルマット
額縁サイズ : 440mm x 560mm
作品サイズ : 312mm x 468mm (内側マット抜きサイズ、表側オーバーマット抜きは322 x 478mm)

・ フレームの詳細

額装色見本

・ ディスプレーイメージ : 大きさの参考にしていただくためのイメージ写真です

1939年 日本郵船・橿原丸の一般配置図 2698XL、ディスプレーイメージ

・ 詳細 : 透かしは実際のアートプリントには入っていません

N.Y.K. LINE KASHIHARA-MARU, Mitsubishi Shipbuilding & Engineering Co. Nagasaki 1942 Unfinished、詳細

・ 額入りジクレーアートについて

当商品は伊勢和紙に顔料インクを用いたレプリカジクレープリントを、日本製の額装材料にてアート額装したものです。作品に奥行きを持たせるダブルマット(濃淡二重のマット)仕様です。
三重県伊勢市の伊勢和紙は江戸期より伊勢神宮奉書紙として漉かれ、伊勢神宮ばかりでなく全国の神社の神宮大麻(お札)として使用されています。インクジェットアートプリントへの取り組みに意欲的で、伊勢和紙アートペーパーは阿波紙と並ぶ新たなアート材料として世界中の写真家やアーティストに使用されています。無酸性和紙に顔料インクを使用することによりシルクスクリーン、リトグラフ、オフセットプリントに比べ、格段に耐光性・保存性が良く、長期にわたって鑑賞に耐えます。表面テクスチャーはマーメード紙やキャンソン紙程度の強さを持ち、厚めに乗せた顔料によって深みのある風合いが楽しめます。
製作にあたってはデジタル撮影、またはスキャニングした画像データに経年保存による傷の補修、色あせや黄ばみは原画の表現を損なわない範囲で色調・彩度の可塑修正を施し、再度、作品ごとの印刷プロファイルを微調整して仕上げ、新たなアート作品としてお楽しみいただけます。


● 日本郵船・橿原丸の一般配置図

日本郵船・橿原丸の一般配置図(デッキプラン・図面)です。
太平洋横断客船航路は日本郵船、カナディアン・パシフィック、APL、日英米の三つ巴で主導権を取り合っていました。客船の寿命は30年を超すものであり、減価償却自体は法定年数で15年、日本郵船の太平洋航路客船、浅間丸級三隻は1929年から就役しているので、本来であれば急な需要の増加でも限り1945年頃までは日本郵船の船船建造は考えにくいところです。しかし国家間の競争と技術の進歩はこれを許さないこともありました。19世紀末から第二次世界大戦までの客船黄金時代は合理的な説明が困難な新船投入も珍しくありませんでした。橿原丸級、橿原丸と出雲丸は浅間丸級の順調な活躍で当面十分と考えていた日本郵船の意に反し、戦雲広がる世界情勢から海軍主導で建造が決定されました。海軍は有事の際に空母に転用できる高速船を必要としました。平賀譲率いる海軍艦政本部と三菱重工長崎造船所の共同による橿原丸級の要目は、26000トン、200m超、蒸気タービン2軸で55000馬力超、速度25.5ノットというものでした。客船としての設計にあたってはドイツ客船ブレーメンを参考にしたといわれますが、平賀譲の得意技であるバルバスバウを日本商船で初めて採用した点など、欧州の主力客船のエッセンスは多方面から取り入れた痕跡も見られます。無事に就役すればカンダィアンパシフィックのエンプレスオブジャパンを抜き、太平洋最速最大の客船となるはずだった橿原丸級客船でしたが、対米開戦が現実味を帯びる中、1941年初めには早々に客船としての建造は中止され空母隼鷹として完成することになりました。
戦後、日本郵船の客船事業は氷川丸一隻のみとなり、やがて客船事業から撤退、1991年に初代飛鳥によってクルーズ運航による客船事業再開を果たすことになりますが、飛鳥の設計建造にあたっては白紙の状態から未完成に終わった橿原丸級客船の規模を念頭に計画が進められることとなりました。その証左として、飛鳥の飛鳥ラウンジには橿原丸の絵が飾られていました。本図、橿原丸の一般配置図は三菱長崎造船所に残る資料から復元されたものですが、船底部分は省かれています。海軍との関係で資料が伝わらなかった可能性があります

・ 雑感

幻となった橿原丸ですが、ハウス部分のRを見れば1930年以降の欧州の客船と見間違うような流線型の船容が感じられます。ミクロ的な造船技術で、当時有数の造船国となっていた日本が欧州に後っていたとは考えられませんが、船は大きさが大きさであるが故に建築家的な視点での意匠設計力が要求されます。そういった視点からは、おおよそ二回りほど後ろから欧州勢を追いかけていたという見方もあります。もし、橿原丸が就役していれば、少なくとも船の格においては(船の格=料金は船会社間の談合で決まります)太平洋から欧州までの西回りは日本勢の独壇場になっていたかもしれません (T.O.)

【Maritime Gallery Ocean-Note】


● ジクレーアートプリント・客船一般配置図 (デッキプラン図面) XL INDEX

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ジクレープリント・客船一般配置図 (デッキプラン図面) XL 一覧ページ

納入事例
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船と港のエッセイ 1
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