客船フランス(1962)のポストカード

“French Line S.S.France” ポストカード9種セット(送料無料)

客船フランス(1962)のポストカード

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900円 (税込)

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  • p2025b・・・ジャン・ジャクリンによる客船フランスのポスター。1962年の就役から1970年前まで、客船フランスの運航が順調だった全期間を通じて幾度も再版、またカッタウェイホールディングブローシャー表紙やパッセンジャーアコモデーション挿絵などに使用され続けたイラストでした。客船ノルマンディに、顔となるカッサンドルのポスターがあったように、客船フランスではジャン・ジャクリンの本作ポスターが顔であったといえます(Jean Jacquelin, 1905-1989)
  • p2397b・・・1960年の進水式案内フライヤーポスター(壁張りに使用できる上質なチラシ)。2014年の客船フランス回顧展でも額装展示されました
  • p2888・・・同じく1960年の進水式案内フライヤーポスター。度々開催されるフランスの展覧会、このフライヤーポスターは2004年の客船フランス回顧展で額装展示されていました
  • p2116・・・米国のポスターデザイナー、ボブ・ピークによる客船フランスのポスター。マイ・フェア・レディの映画ポスターで知られるピークはハリウッド映画のポスターデザインで最も成功したイラストレーターとして高名です。客船フランスの就航は1962年ですが、このポスターは1961年から使用されて客船フランスのデビュー準備の主役を務めました。また、このポスターのイラストはそのまま雑誌広告にも流用され、加えてピークは別バージョンのトリコロール背景のイラスト、客船フランスが横全景で描かれた横長見開きのイラストもデザインしました。(後に本作のモノクロ版や下部テキスト“1mile=6¢”版雑誌広告もアレンジ製作される) 客船フランスの就役が米国市場を主戦場として、米国のデザイナーをプロモーションの主役に起用したことがわかります(Robert "Bob" M. Peak, 1927?1992)
  • p2115・・・客船ノルマンディーの故郷、サン・ナザールの観光ポスター。フランスが描かれています。1962年
  • p2112b・・・ル・アーブルとフレンチライン、ダブルネームのポスター。客船フランスの就航前後に製作されたポスターです。フルサイズとミドルサイズ、2種類のポスターが製作され、赤文字の濃淡が若干違います。当商品はフルサイズ版を参照しています。この図柄は手のひら大のセーリングスケジュールパンフレットの裏表紙にも流用されています
  • p2398b・・・ベルナール・ヴィユモによる客船フランスのポスター。前記、ボブ・ピークのポスター、ジャン・ジャクリンのポスターと同じく客船フランスの就航前後に製作されたものですが、ボブ・ピークのものが主に米国向けであったであろうと思われる他は、どのよう使い分けがされたものか不明です。ただし、ジャン・ジャクリンのポスターに比べると圧倒的に現存数が少なく製作数が少量だったことだけは確かなようです(Bernard Villemot, 1911?1989)
  • p2027・・・オーストラリア人デザイナー、ジョン・ベインブリッジによる客船フランスのポスター。ベインブリッジは第二次大戦終戦と同時に活動の場をロンドンに移しました。表記はフランス語なので(croisieres=cruises)フランス国内向けのものなのか、それならば何故ロンドンのデザイナーを起用したのかは謎です。客船フランスのシンボル、ファンネルをデザインした図柄ですが、他に似たものがない個性的な意匠です(John Bainbridge, 1919-1978)
  • p2120b・・・フランスのグラフィックアーティスト、ルネ・ブヴァールによる横長のプロファイルを描いたポスター。大判ですが、スーベニア用だったのではないかと推測されます(Rene Bouvard, 1910-2008)

ドゴール大統領のフランス栄光政策の象徴のひとつとなったのが客船フランスでした。フランス国家にとっては、1939年に運航停止したままニューヨークで火災転覆したノルマンディの喪失は心に刺さったトゲのようなものであり、この失地回復は国家復活の旗印でもありました。念願かなって就役した客船フランスは期待に違わず絶大な人気を誇り、この人気のすごさは2008年に解体された今日にあっても大規模な回顧展が開催されて盛況であったことからもうかがえます。運航会社であったフレンチラインも戦前のノルマンディよろしく、一流のデザイナーを起用したポスターを製作して万全の広報活動に務めました


○ オーシャンノートオリジナルポストカードについて

当ポストカードは、ヴィンテージポスターの画像データをポストカード用にレイアウトした精密レプリカです。元となるヴィンテージポスターには破れや傷み、退色やヤケがあるものが多く、折れや破れなどの傷み部分は画像修正し、質感を損なわない程度に色相・彩度、明度等を調整し発表当時のポスターの再現につとめています。プリントはオンデマンドアートプリント、通常のデジタルプリントとは違って水ににじまず、実際のポストカードとしても使用できます。
通常の屋内環境で30年から40年以上は鑑賞に堪え得る保存が可能なので、資料収集向けにも適しています

○ ベースペーパーとプリント

紙:0.27mm厚、特注カットアート紙(参考:官製はがき t=0.22mm)
寸法:148mmx100mm(裏面に淡グレー色で“POSTCARD”表記、郵便番号枠無し。郵便ハガキとして使用できます)
印刷:オンデマンド、ピグメント(顔料)インク、屋内30年以上保存鑑賞可
ベースペーパーは官製インクジェットはがきより、やや白色度高めです

○ 商品のお届けとお支払いについて
  • ポストカードシリーズは、普通郵便もしくは日本郵便クリックポスト(原則ポストカードセットで複数ご注文)にて御宅郵便受け投函でのお届けとなります
  • 他の商品も合わせ、合計5000円未満のご購入では、お支払いは銀行振込、ゆうちょ銀振替、クレジットカード決済の3通り、ヤマト運輸代金引換はご利用できません。(システム上、ご購入画面に銀行振込、ゆうちょ銀振替、クレジットカード決済しか表示されません)
  • 合計5000円以上のご注文では、お支払いは銀行振込、ゆうちょ銀振替、クレジットカード決済に加え、ヤマト運輸代金引換もご利用できます。324円の代引き手数料が代金に加算されますが、ヤマト運輸宅急便扱いとなります
  • 額装アート商品と併せてご購入の場合は、ヤマト運輸宅急便でのお届けとなります

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● フレンチライン・客船フランス(1962)のポスター、雑感

陸の大衆からの人気は、船の能力や収益とは全く関わりのないことです。しかし、客船フランスの根強い人気を見ていると、State of shipは愛国心の拠り所であることを認めざるを得ません。1974年に運航停止されたフランスは、ノルウェーのクルーズ客船SS Norwayとして2003年まで運用され、2008年インドで解体されました。驚いたことに、その後突然パリの街角に切り取られたフランスの船首先端部が現れたのです。調度品は一切ありませんでしたが、商魂たくましい廃船なったノルウェーの所有者はこれも商魂たくましい専門業者を呼びこれでもかと売れるものを売ったのです。こうして切り取られた船首は、フランスのオークショナー、アートキュリアルの手でパリの街角に飾られた後オークションにかけられ、2009年2月、27万3千ユーロ(約3600万円!)で落札されました。所有者は不明ですが、現在パリ15区、セーヌ川南岸のパリ・ヨット・マリーナに飾られています。また、2010年にはパリの国立海事博物館で大規模な客船フランスの回顧展が開かれました。これも驚いたことに、どこで誰が保管していたものか・・・会場のエントランスにはファンネルのふもとにあった大人の背丈より大きなFRANCEの文字のネオンサインが復元されて展示されました・・・ (T.O.)

● フレンチライン客船ポストカード INDEX

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フレンチライン・客船フランスのポスター1982 ポストカード フレンチライン・客船フランスのポスター1979 ポストカード フレンチライン・客船フランス(1962)のポスター ポストカード フレンチライン・客船リベルテのポスター ポストカード フレンチライン・客船ノルマンディーのポスター ポストカード フレンチライン・客船イル・ド・フランスのポスター ポストカード フレンチライン・客船パリのポスター ポストカード フレンチライン・客船フランス(1912)のポスター ポストカード フレンチライン・客船プロヴァンスのポスター ポストカード フレンチライン・客船サヴォア、ロレーヌのポスター ポストカード フレンチライン・客船トゥレーヌのポスター ポストカード フレンチライン・ブルゴーニュ級客船のポスター ポストカード

納入事例
客船ポスター四方海話
船と港のエッセイ 1
船と港のエッセイ 2
【Maritime Gallery Ocean-Note】