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America's Cup '92 Final Series 1992 America's Cup ¥1100（送料無料）  ご購入前に「About DVD」をご確認ください |
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D9003 アメリカスカップ 1992 (決戦編 ) 日本語 なし 1 枚 60分 リージョンフリー（リージョン0） 1992年 B（画質について） |
1992年のアメリカズカップのビデオです。 「銀の水差し」を巡る戦い＝アメリカズカップは、クラブスポーツが根付かない日本では感覚的に分かりづらい面がありますが、あくまでクラブ間の私闘という性質を持っていました。権威者たるオーガナイザーが与えるチャンピオンではなく、アメリカズカップ防衛クラブがオーガナイザーであるため、この私闘が訴訟沙汰になることもしばしばです。1987年にカップを奪還したデニス・コナーは、翌1988年、この訴訟沙汰によって、準備が整わぬままニュージーランドのマイケル・フェイによる水線長90フィートの大型ヨットによる挑戦を受けざるを得なくなり、止む無く世紀のミスマッチと称されるカタマラン艇を使用した防衛に打って出ました。当時、もはや12メータークラスヨットがトップフォーミュラでないことは明白であり、最高の帆走性能を競うという趣旨と1988年のミスマッチへの反省から、アメリカズカップ参加経験クラブの協議の結果、新たに新設するIACCクラスヨットでのアメリカズカップ開催が決定されました。IACCクラスでの初めてのアメリカズカップがこの1992年のレースでした。 主役を務める筈であったデニス・コナーは防衛艇決定シリーズで敗れ、ビル・コークのアメリカキューブと、イタリアのイル・モロ・ディ・ベネツィアという意外な組み合わせのカップ戦となりましたが、莫大な資金で米国の技術力を結集したと評されたアメリカキューブの防衛成功という結果で幕を閉じました。それまでの12メータークラスでのレースとはスピード感や回転性能が格段に違うことが映像からも伝わってきます。現地のテレビ局による実況映像が多く、当時の映像技術により画質が良いとはいえませんが、日本編集は大変良い出来で、挑戦艇決定シリーズ、防衛艇決定シリーズ、アメリカズカップファイナルがそれぞれ要所を余すところなく網羅しており、92年大会の全貌が分かりやすい内容です。尚、後半の実況では92年ニッポンチャレンジのセールトリマー、95年にはスキッパーを務めた、故南波誠さんがレース解説をしています。 |
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