08/17 お休み疲れ お見舞い申し上げます

今年のお盆、横須賀は例年にない絶好の海水浴日和が続いた。華やかな西海岸の事情は一向に関知しないが、今年の東海岸・観音崎周辺は海藻が全然なく水は澄み水温もほどほど、台風も来ないから穏やか、おまけに今週は大潮で干潮時間は10時前後、小一と年中さんの娘たちを連れて泳ぐにはピッタリだった。連日、開店時間を遅らせていただき、5時過ぎに起きて昼食の準備を済ませつつ朝食を急いで食べて、7時台には家を出て観音崎へ。11時台には家に戻り昼食を作る。家に着くと女房は子供たちにシャワーを浴びさせたりで忙しいので、その間に海水もしたたるまま昼食を作ってしまう。シャワーを浴びて昼食を食べたら愛車(チャリンコだ)で出勤。海に入った後は無性に眠いから、ウゥブのご注文分の額装、梱包などの立ち仕事の間は良いが、座ったとたんに瞼を持ち上げておくのに一苦労なのである。

長女は、流行のスイミングに通わせることもなく、まだ泳げるわけもないが、今年は大進歩。僕の目から見れば、もう泳げてしまうところまで来ている。僕が泳げるようになったのは3年生の時だったから大したものと思っている。プールのない小学校に通っていることを思えば・・・である。お遊びで「男子3m犬掻きィー」なんてやっていたら、連日、見るとはなくオリンピックを見ている所為か・・・長女が一言。「バタフライやって!」年甲斐もなくやってしまうところが良いところ。今年はクラゲの発生が早いとかニュースでも流れていたが、その心配も無かった。もっとも、水が澄んでいたおかげで、初めて泳いでいるアンドンクラゲを見た。アンドンクラゲはクラゲでは最も速く泳ぐので、水の上から見つけるのは簡単ではないのだが、その美しさには息を呑む。ただし、刺されると宜しく無いほうの種類でもあるので要注意だ。

ここで諸説プンプンのクラゲに刺されたら・・・の話。以下の話は、経験によるひとつの意見であり、クラゲの毒は解明されていないものが多く、単なる参考としていただきたい。海洋少年団で一緒の友人のMさんはサーフ90藤沢ライフセービングクラブでライフセーバーをやっていたので、尋ねてみた。要約すればカツオノエボシ(青いゼリーのようなクラゲ)以外は心配ないとのことだ。多少、腫れるのは事実だが、体に付いた刺胞という毒のカプセルを手で触らないように海水で洗うこと。すでに開いてしまった刺胞は腫れを作ってしまっているので、大事なことは開いていない刺胞を刺激せずに洗うこと。真水だと開いて刺される。手で払うとその手が刺される。とにかく海水。サーフ90藤沢ライフセービングクラブでは、アンモニア水を常備しているそうで、海水で刺胞を洗い流した後に、これを掛けるそうである。あとは抗ヒスタミン系の軟膏が腫れには良いとされている。噂ではムヒも効くとのことだ。どちらにせよ、まず死ぬの生きるのという話にはならないので、心配は無用だそうだが(ライフセーバーは刺されてもほって置くそう)口で毒を吸い出そうとするのは厳禁である。口の中、喉がやられると一大事だ。とにかく注意するのはカツオノエボシだけ。これを見たら泳がない方が懸命だ。

連日、不思議なフグにも出会った。クサフグの赤ちゃんのようなのだが、尻尾付近に海藻が生えているのだ。毎日現れるので”ポニョフグ”と名づけて、余り逃げもしないので追っかけて遊んでいたが、釣り針でも絡んでいるのかと思って、外してやれたらと思い、無謀にも泳いでいる魚を手で捕まえようとした。女房は海藻を摑んで少しちぎった。でも相変わらずだ。僕はそっと両手ですくうと・・・何と手の上に乗ってしまった。で、よく見ると、やっぱり釣り針でも何でもなく体から海藻が生えている。結局それを外したら死んでしまいそうなのでそのまま逃がした。残念ながら僕はブラックジャックではないのだ。おそらく怪我をしたところに海藻の胞子が付いて海藻が生えてしまったのだろう。

日本中、お盆休み疲れのことと思う。まだ、夏が終わったわけではないので、せいぜいご自愛くださるようお祈り申し上げます。(2008,8,17)

2008 blog

ページトップへ