04/02 花見 旧横須賀鎮守府長官官舎

海軍横須賀鎮守府長官公邸2009:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

昨日は定休日、子供達は春休みで女房の実家に遊びに行っておりヒマ、夜は牧師さん2人を相手に会食の約束があって(3人会という名前がついているようだ、しかし・・・信仰心乏しい僕が何の縁で牧師さんたちと親しくさせていただいているものか・・・ありがたいやら恐れ多いやら)、どの道、横須賀中央に出なければならなかったので、結局、店を閉めていなければちょっとやりづらい細かい作業を済ませるも良かろうと思い、お昼スギに自転車で漕ぎ出すこととなる。朝のうちはそこそこ冷えたが、11時頃を過ぎた頃から暖かくなり、物見遊山よろしくノンビリと店に向かい県立大学の駅を越えて聖徳寺坂脇のガードを上ると・・・そうそう、暖かさに誘われ、毎年行き損なっている旧海軍横須賀鎮守府長官官舎の公開中であることを思い出した。早速、聖徳寺の角を曲がり、検察庁を超えて高台突き当たりの官舎に入ってみる。

上掲のパンフレットを配布しているので、それによれば、1881年(大正2年)の竣工とのことで、設計は国の重要文化財に指定されている呉の鎮守府官舎も設計している桜井小太郎という人、この人はロンドン大学に学び、日本人としては初めて英国の公認建築士の資格を持った人だそうである。思うよりはだだっ広い訳ではなく、普通の感覚の豪邸よりは執務空間などもあるために広いものの、瀟洒な洋館といったところだ。そうそう。乃木坂の乃木邸とどっこいかもしれない。ダイニングルームやリビングルームは立派で、ダイニングルームの椅子こそ当時のものでないのが残念だが(元家具屋ですから・・・多分、コスガの椅子だ。もう少し良いものを買っても良いように思う)、東郷平八郎のものと思われる書は見もの、また立ち入りは出来ず眺めるだけだが。マントルピースのあるリビングは立派で、当時そのままのスタンウェイのピアノがある。庭は良く手入れされており、残念なのは横須賀の田戸・公郷・三春町あたりからだとどこからもそうだが、残念ながらこの田戸の高台からも海辺のマンション群が折角の眺望を台無しにしている。まあ、もう建てちゃったマンションの上10%を切り落とせともいえないだろうが(国立では大真面目にそんな裁判結果が出たなあ、確か明和地所は建て替えちゃったように記憶しているが・・・)

朝はまだ、2分くらいだった桜、僅か2〜3時間で一気に7分くらいまで咲いたそうで、僅かの時間ながら花見を楽しんだ。官舎を出て、ふと気になった。今はこうして手入れされているが、何に使っているのだろう?門の外にいた自衛官氏に尋ねると、主に外国からの賓客の接待に使用しているそうな。この一般公開、年に一度だけ、今年は4月5日まで公開されている。公開時間は10時から4時まで。最寄駅は京浜急行県立大学(横須賀中央の次)県立大学からは徒歩7〜8分、横須賀中央からでも20分も歩けば行ける。問合せは海上自衛隊横須賀地方総監部 046-822-3500 (2009,4,2)

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