06/29 横須賀市長選挙 蒲谷さん敗れる

蒲谷元横須賀市長:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

巷のニュースでも散々話題(ニュースステーションでもトップだったなあ・・・)になったのでご存知のとおり、昨日は横須賀市長選挙の投票日、現職で2期目を目指された蒲谷亮一さんが、元横須賀市議の吉田雄人さんに敗れた。僕は、一介の町場の商店主だから政治的な発言は控えるし、我が一票を誰に投じたかを明らかにはしないが、オーシャンノート開業3年、蒲谷市長(任期は7月9日までだから、今はまだ市長さんだ)とは頻繁ではないものの、2回ほどこの横須賀上町の店までお運びいただいたし、負けは負けとしても一言「4年間ご苦労様でした」と申し上げたい。

蒲谷市長に初めてお目に掛かったのは3年前の3月、横須賀市ベンチャー支援事業認定の認定書授与の時だ。大変、紳士で真面目なお人柄とお見受けしたのが今でも印象に残っている。その年の夏、無事オーシャンノートを開店してしばらくした頃、商店街視察とのことで上町に見えた際には市役所の某氏が気を利かせてくれて、ベンチャー支援事業にかこつけて蒲谷市長の立ち寄る店にオーシャンノートを入れてくれたので、店を市長に披露させていただいた。この時にはわざわざ、お運びいただいたのに手ぶらでお帰ししては申し訳ないことと、ちょっとしたお土産をお渡しした(市長室に飾ってあるはずだが、これもなくなるんだろう)ところ、後日、大変に丁重なお礼状を下さった。気配りにもなかなか長けた方と感じ入ったもの。そして昨年末は、優良商店表彰のためにお見えになった。これは、お得意さんやら友人やらが集まってくれてちょっとしたお祭り騒ぎになってしまったが・・・まさか、その時に蒲谷さんに2期目が無いなんて夢にも思わなんだ・・・

自民党に民主党、公明党の総相乗り状態、市議40数名のうち30人が支持表明、小泉元総理も全面支援、足元見れば商店会だって基本的には支持・・・これで負ける・・・吉田さんがよほど凄いのか、新聞やテレビじゃあ、さもわかったように解説するが、当の有権者にしてみれば、結果はこうなったものの、何が何だかわからないってえのが本音だろう。先週半ばも、お得意さんのお一方が見えて「今回はわからないんだよ。どうしたら良いかと思って、店をやってる小野寺さんならいろんな情報もあるかと思って来たんだが・・・」なんてこともあった。実は僕自身は、特に迷いも何もなかったが、投票所に行ってから、まさにその間際で迷いに迷った。そんな声は、店のご近所の某商店主さんも同じだったらしく、投票を済ませて店を開けていたら目の前のバス亭に居たその某さんと「難しいねぇ・・・」で盛り上がってしまった。この迷いと難しさの結果が・・・ご存知のこの結果なのだと思う。吉田さんは新市長になられるが、諸手を挙げての支持だとはくれぐれも思われないことだ。吉田さんのマニフェストは横須賀市全戸に配ったと大声で言っているが我が家にも店にも届いていないし、具体的にそのマニフェストのデティールも知らないし、平均的な市民の僕が分かってないくらいだからそこに票が集まったと思うのはいささか僭越というものだ。ちなみに呉東さんのマニフェストは頂いたし、店にもいらしたのでお話もした。蒲谷さんも見えて5歳の次女も親しくお話したし、意外に選挙期間中一番縁が薄く、僕自身、見たことはあっても会ったことのないのは3人のうち吉田さんだけだった。有権者は、僕自身もそうだし、みんな僕の知るところでは迷って迷って・・・たまたまギリギリの微風が吉田さんに吹いただけ、そう思ってどうかこの横須賀市の発展に尽くされるよう願うばかりだし期待している。逆に、市長の椅子から去る蒲谷市長におかれても、明確な不支持(実際、争点に乏しい選挙だった)で負けたわけではないと思っていただいて宜しいのではないかとも思っているし、4年間の功績に率直に敬意を表する。チェンジ・・・か。(2009,6,29)

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