07/26 猛暑続く

セイタカアワダチソウ:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

猛暑は続く・・・4年前の7月はやはり暑かっただろうに、開店前の気合のなせる技?かエアコンも使わずに毎日15時間以上も開店準備をしたものだ。内装らしい内装もしなかったけれど、カーペットと蛍光灯のルーバー代わりのラティス(1800x900)を天井につるたり、商品陳列用のステージなども2x4材やなんかを使って全部自分でやってしまったのだ。それに比べれば撤退は簡単だろうと想像するだろうがそんなに単純ではない。一応営業しながらだし、どちらかと言えば後ろ向きな仕事であることは否めないから気分的にもはかどらない。蔵書や資料の持ち出しは終わって、この何日かは什器をずらしながらカーペットをはがして、次のオフィスでも使うので洗っては乾かしている。しかしまあ、タイルカーペットの重たいこと重たいこと(苦笑)

蝉の鳴き声もうるさく、今朝は幾分涼しかったのでセミとりだ。一年生の次女ももう今年は自分でセミをとれるようになった。長女の今年の一匹目はニイニイゼミだ。小さいセミだから見つけるのが大変なのに来年あたりは敵わなくなるかもしれない(汗)娘たちのセミをかわりばんこにとってあげたのが懐かしい。

7月と言えばユリだ。店の裏にほっぽってあるカサブランカは、ユーズドの子供服を売ってるベイビイティアーズのナガタさんから4年前の開店祝いに頂いたものだ。球根を掘り出したりといった手入れなど何もしていないけれど毎年咲く。今時カサブランカなんか珍しくもないけれど、何人かの通行人のご婦人からお声をかけていただいている。プラ鉢のカサブランカからお隣に目を移せばセイタカアワダチソウ。先日、テレビで小笠原を世界遺産登録の委員が訪れたニュースをやっていて、東洋のガラパゴスと言われる小笠原でも外来種、帰化生物・植物の問題が深刻だと伝えていた。グリーンアムールという一見可愛いトカゲが固有種の昆虫を減らしてるそうで、大きなゴキブリホイホイのようなワナで捕獲しているとか・・・ナンセンスな感じだがこれしか方法がないらしい。子供達は外来種の危うさがわからないので、セイタカアワダチソウを例に教えてみた。つまり、背の高い草のせいで今までの日本の原っぱが無くなってしまうという程度だ。ついでに思い出したので昭和天皇のセイタカワダチソウのエピソードも話してあげた。

植物学者でもあった昭和天皇は当時セイタカアワダチソウの異常繁殖でススキなどが激減したことに心を痛めていたそうだ。ちなみにピークは昭和40-50年代だそうで、今は逆に土地がやせたり、周りの植物を衰退させるアレロパシーという一種の毒素に自分自身が侵されたりと一定の抑制状態にあるそうだ。昭和天皇は訪米の際、フォード大統領にアメリカのセイタカアワダチソウが日本の土地を荒らして困るといった主旨の話をしたら、日本の自動車がアメリカの市場を荒らして困るとやり返されたそうだ。アメリカ大統領を向こうにセイタカアワダチソウとは・・・雑草という草はないとおっしゃられた昭和天皇らしいエピソードだ。そんな話をした日の午後、長女が店に来てお隣の今では珍しい一間を超えるセイタカアワダチソウを見つけて店に息せき切って飛び込んできた。

「セイタカアワフキソウあったよぉ」 ・・・泡は吹かないわな・・・(2010,7,26)

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