05/12 横須賀市自然人文博物館

アルメン灯台:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

商売をやって、そこに店を構えているといろいろな縁もできる。夜になってから、海上自衛官のMさん、娘達が通う幼稚園の園長先生(娘たちが悪さをしたわけではない)、と立て続けに来客があり、閉店時間を過ぎてしまった。店の外の飾りを仕舞っていると、熱心に灯台のキャンドルスタンド(1700円也)を見ている方がいる。「きれいでしょう」と話すと「これはどこの灯台をモデルにしているなかなぁ?」と尋ねられた。4種類のうち、写真のアルメン灯台だけは出自がはっきりしている旨を話すと、何とアルメン灯台は知ってるご様子!「このフランス最西端のアルメン灯台とその南のジュマ灯台はフランスの人も憧れですねぇ」というと、ジュマ灯台もご存知の様子。まさか、横須賀の上町で売っていながら言うのも変だが、そんなフランスの灯台の話がわかる人が居られるとはこちらも思っていない。訊けばフランスのブレストに行ったことがあるとかないとか・・・いわば両灯台ともブレストのはるか沖合いにある。おまけにアメリカのキーウェストでヘミングウェイの家やらキーウェスト灯台見て回って、当店のような外国でいうところの”ギフトショップ”が懐かしい・・・と。

種を明かせば、この方、横須賀市自然・人文博物館の前館長(現嘱託)の林さんだったのだ。なるほど、横須賀の姉妹都市であるブレスチに行ったことがあるわけである。お噂はかねがね・・・そう、この店を開けてからいろいろなお客様が林さんのことを話されていたし、何といっても天皇陛下とは40年近いご友人で、葉山にご静養に見えた際は博物館に立ち寄られることもあるのである。短い時間ではあったが、天神島自然教育園の流木の達人のことやら、いろいろなお話を聞かせていただき楽しかった。

結局、林さんには灯台のキャンドルスタンドをいくつかお買い上げいただきたのだが、さすがに蛇の道は蛇。お世話になっている船の科学館の学芸員の清水さんともお知りあいだとか・・・今日は、清水さんのご好意で先般、東京港出航の折、長女が見送りの汽笛を鳴らした海王丸(4/4の日記参照)が日本丸やあこがれと一緒に横須賀の帆船パレードで走る日・・・そんなこともHさんと話していたら、船の科学館の清水さんからメール。清水さんの企画で”海の男のギャラリートーク”を開催するのだそうだ。これは面白そうである。(2007,5,12)

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