11/22 ピアノ 湘南はどこからどこまで

ブルーインパルス20101122:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

日曜の夜はヒマ、22時からは”ソロモン流”なるテレヴィを鑑賞することが多い。先週は池畑慎之介さんが登場されて”湘南の隠れ家”なるサブタイトル、別に暴露するわけでも調べたわけでもないが、番組で拝見するお宅のロケーションは”湘南”といいながらも長者ガ崎を望む横須賀市内、秋谷あたりのR134の山側だった・・・何でそんなことを言うかといえば、茅ヶ崎に住んでる住友商事のKさんと横須賀が湘南が否か議論になったことがあったのを思い出したのだ。Kさんは「横須賀なんて湘南じゃない」とバカにするように言うのだが丹念に調べると湘南だと判る。湘南、西湘などという”湘”はそもそもかつて、相模国の国府、寒川あたり(旧相模国の国府は全国でただ一国、かつての国府所在地が特定されていない)のことを指しており、相模国内その国衙の南側は湘南なのである。鎌倉期に鎌倉あたりのロケーションを中国の風光明媚な名所になぞらえた”湘南”俗説が信じられてるようだが、僕が調べた限り、奈良・平安期まで”湘”の発祥を遡るはずだ。  横須賀市東海岸で販売されるマンションや宅地開発に”湘南”を連発すれば違和感を感じるのは事実だけど、”湘南市”でも作る時には横須賀、三浦も交ぜて欲しい(苦笑) ちなみに、冗談はさておき葉山町に独立独歩の機運が強く実現可能性が低いけれど、逗子、葉山、横須賀、三浦は合併して政令指定市にすると宜しいと昔から思っている。

さて今週のソロモン流は辻井伸之さん。ピアノは・・・以前にも書いたけれど、小学校2年にして(両親から強制的され)ヤマハ音楽教室の門をたたいたものの、一年かかって赤のバイエルを終えることができず放校されてしまった。以来、鍵盤コンプレックスの人生でもあり聞く方もピアノには余り興味を持てていない。80年代はまだ海外のソロアコースティックギターの音源(情報もなかったなあ)は入手が難しくて、神田のカワセや六本木のWAVE、新宿のUNION、渋谷のTOWERあたりでひたすら探したものだった。そんな時代でもお手軽に入手できたのがウィンダムヒルで、アッカーマンなんかはやりたい音楽とは違ったけれど良く聞いたし、そのうち天才マイケル・ヘッジスにも手を伸ばすことになる。その横すべりで耳にしたのはジョージ・ウィンストン、僕はホンダのコマーシャルとかは全然意識してなくて好きになったのはColers Danceという曲だった。

あらためて辻井さんのテレヴィを見て、音楽って譜面が読めんでもOKなんだと思った。日曜の教会学校では知らない讃美歌が登場することも多く、そんな時は前奏があれば何とかオタマジャクシを追いかけて歌うことができるけど、譜面を見ただけでは歌い出すことは難しい。尤も・・・昨日のテレヴィによれば辻井さんのお母さんの方が譜面を読めるようになってしまったそうだ。で・・・辻井さんの弾くオリジナル曲が日本的なので率直に感動、鳥肌だった。淡々とした実直なビートとテンションのないハーモニーは素朴で、面白かったのはクラシックの演奏家があまりやらない即興演奏・・・辻井さんがジャズやニューエイジミュージックをやったら商業的にも成功するんじゃないかと思う。

さて、昨日の防大のブルーインパルス、あいにくの曇り空で雲も低くT4は雲の中から出てくるし、雲の背景に白いスモークを引いても・・・保護色だわなあ・・・また来年、乞うご期待 (2010,11,22)

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