01/11 ハバノリ

城ケ島・ハバノリ20110111:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

冬休み最終日、城ケ島に出掛ける。アップダウンで半周歩いて、トンビに盗られないよう注意しながら弁当開き、これは当家にとっては安上がりで楽しい休日の過ごし方である。まだワカメには早いのに漁師さんの小船が結構出ている。近くに寄ってた漁師さんがいたので箱メガネで底を見て長い手網で何を捕るかと思えば・・・ナマコ。食って嫌いじゃないけれど、未だに触れないもののひとつだ。

お金を使わずとも、海に行けばいいことがある。昨日は初めてハバノリを採った。釣りを覚えたのはメジナだったし、すべてひっくるめて生涯一度きりの”優勝”のタイトルは大島の釣り大会でメジナを釣ったときだけ、ただし基本的に向こう合わせのお魚だから高度な釣りの奥義なぞ身に付かない・・・と思う。そのせいだろうが、恥ずかしながら忍者といわれるクロダイは幾ら狙っても釣れなかったし、とうとう一枚も釣ったことがないのだ。で、そのメジナというお魚、冬場にやたらと美味しくなる。ただし、コマセを食んだ魚体は・・・臭う・・・不味い。

メジナが冬場に美味しくなるのは、ハバノリを食べるからだ。ノリメジナといって、ハバノリを餌に釣っている人も多く見かける。冬場のメジナ、簡単に言えば、お刺身はヒラメの昆布〆のようなお味である。ほのかな磯の香りと甘みが味わえる。

結局、ハバノリのことは良く知っていたけど、ノリでメジナを釣ったこともなかったし、採るのが大変そうなので自分でやったことがなかった。昨日は、磯伝いに歩いている”採ってください”と言わんばかりの密集帯があって、いたずらで摘んで食べると・・・一同「ヴォーノ!」 食いしん坊の四人は、逃してならじとせっせと摘む。道具がないので・・・爪でガリガリ掻く。干せばやっと一畳くらいの量は採っただろうか・・・

帰宅後、夕飯のメインは”ハバノリの味噌汁” 感動的な美味しさである。ワカメもそうだが、やはり採ってその日の内に食せば、それまでに知ってるその食物とは全然別物だ。これは・・・当分はまりそうだ (笑 2011,1,11)

(後日追記:正式な?作り方は承知しないが我が家のハバノリの味噌汁は簡単。良く洗って砂などをおとしたハバノリはザルに上げておいて、まず味噌汁を作る。ダシ、みりん、酒、などはお好みでとにかく何にも入らない味噌汁を作ってお椀に注いだら、ハバノリをそこに散らすだけ。アツアツでやればハバノリの色がサッと変わり得も言われぬ香り・・・である)

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