01/31 暮しの手帖・横須賀特集

暮しの手帖・横須賀上町教会:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

北アフリカでは混乱が続いている。このところ日記の更新が滞っていたのは・・・居ながらにして旅に出ていたためだ。昨日はキューバに行っていて(笑)いまさらながらキューバの歴史をひもといていた。スペインからの独立後、親米の政権による不自由を打倒したのがカストロだ。そしてキューバ危機は起きた。ニュースによればエジプトのムバラク大統領も親米的で、その米国の強い支持と親米的軍隊組織こそが政権基盤なのだという。たまたまちょっと前にチュニジアに旅に出ていたところなので(苦笑)ニュースもどうなるものかと注視せざるを得ない。この旅の顛末はいずれ商品に反映されるので乞うご期待である。

さて、一方で民主化を求める群衆・・・何が”自由”かはわからないが、僕に”自由”な時間がゼロであることは事実で、”ブラブラする”時間はもう何年も持てずにいる。兼業主夫になってからはそれが余計に顕著で生理的に生命維持を果たすための時間はあるものの、それ以外の時間はほぼ全部ひも付きの時間だ。「昨日はどこにいたの」・・・「そんな昔のことはおぼえちゃいない」・・・「明日はどうするの?」・・・「そんな先のことはわかりゃあしない」・・・などと言ってみたいものだ。そんな日々だが、昨日は教会学校が終わって、女房と娘達が児童図書館に行ってる間、運転手たる僕は小一時間だがつかの間の自由時間を持つことができた。図書館の向かいのモアーズの本屋さんをブラつく。ギターの雑誌を立ち読みしようと思ったのだ。

このところエレキが欲しい。ホテルカリフォルニアのエンディングのソロあたりがやっとで、友達の彼女が歌手のオーディションを受けるのにギターで呼ばれたことなんかもあったけれど(俺より上手い奴を呼べといったら、ヘタウマがいいのだと言われた)、さっぱり上達せなんだ。それでもこのところ弾いてみたい曲があって、ストラト(軽いムスタングでも良いかと思う)が欲しいのだ。

そんな訳で本屋をウロウロしていると”暮しの手帖 横須賀特集”のコピーが目に飛び込んだ。手に取ると、連載の徒歩旅行という記事が横須賀の巻なのだ。その70ページを開くと・・・ドーンと左一面に、娘達が卒園、今は愚妻が教諭を務める横須賀上町教会=横須賀めぐみ幼稚園の写真。それこそ朝行ってきたばかりの処である・・・

記事は長いものではなく、上町教会もキャプションは「横須賀には読書をするための公園があります」・・・実は公園ではなく幼稚園の園庭である。なかの文章は海岸の貝殻拾い、上町あたりだと、三味線の前田さん、中央図書館、児童図書館、鐘司理髪さんの写真が載っていて、タウン誌のような宣伝臭はない。結局上町教会やめぐみ幼稚園のことも文中では触れられず、わずかに特集の終頁の地図に載ってるだけ・・・

早速、その当事者たる教諭の女房に話すと・・・「なにそれ、知らなーっい!」とビックリ仰天。まして女房は、かなり思い入れの強い暮しの手帖の信奉読者だったのである。写真を見てもわかるが、撮影されたのは恐らく保育のない日。上町の取材の様子から日曜ではなく土曜である。1月25日発売だから、校了は年末だったろう・・・ライターが一週間とすれば写真は12月上旬となる。訊けば・・・取材も受けなかったし、撮影の断りもなく、もちろん見本誌が送られてくることもないそうだ。つまり、教会・幼稚園関係者は・・・何も知らないわけだ(笑)

素朴で宣伝臭のない記事。モノではなく人と空気を綴るような物言いは宣伝料でとんでもなく安価に売られる高級雑誌(爆笑)に毒された俗人間にとっては新鮮だが、当事者さえ何も知らないとは・・・まあ、暮しの手帖らしいといえば・・・暮しの手帖らしい (2011,1,31)

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