11/04 観音崎フェスタ・横須賀美術館

横須賀美術館:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

ふた月ほど前だっただろうか、長女が学校から横須賀美術館のチラシをもらって来て9月から開催されるトリック&ユーモア展を見たいと言い出した。チラシにはエッシャーの絵、この”だまし絵”に”だまされた”ようだ(笑) 冗談はさておき僕も多感な時代にはエッシャーが好きで、世界有数の甲賀コレクションの展覧会を見に行ったり、その甲賀コレクションの4巻からなる当時の僕にとっては高価な図録を買い求めたりしたものだった。「小学生は無料なんだよ、文化の日は大人もタダだよ」と言われていたので昨日は観音崎までひとっ走り行ってきた。

反対運動が強く、未だに賛否の議論絶えないいわくつきの美術館だが、僕は反対意見の皆さんとは違った意味でアンチ横須賀美術館である。だから入ってみたいとも思わなかった。僕の思いはただひとつで「何もこんないいところに作らなくてもいいじゃない。土地の買い手がつかない平成町の空き地にでも作れば宜しい」ということ。至って個人的に過ぎるが、あの場所は美術館が出来る前はなだらかな起伏に富んだ素敵な園地で、長女も次女も歩き始めたころに良く歩く練習をしたもので、お気に入りの場所だったのだ。

まあ、40万都市たる我が横須賀に美術館のひとつもあって宜しいとは思うが・・・因縁の入館は・・・まず入るまでに一時間も並んでしまった。行列というやつが大嫌いで列に並んだことが皆無な僕にとってはこれだけで大厄。やっと中に入るとエッシャーを見るのにまた並んでいて、40年前のモナリザやパンダみたいに立ち止まらせずにささっと列を進めりゃいいものを・・・いい加減一時間の行列でメゲてた僕はとうとうギブアップしてエッシャーを見るのを諦めた。幸い、マグリットを観たので(これまた多感な頃に国立近代美術館に見に行った)多少の満足は得たが・・・で、常設も含め一回り。感想は・・・批判になるので書かない。やっぱりあの園地が惜しい・・・それだけ。

この日は観音崎フェスタとかで大賑わい。歩くなら一人で歩けばいいものを、ウォーキング大会か何かで何で何十人も徒党を組んで歩くのだろう?対面で歩いていたら「右を歩けよ」とウォーキング大会のご老人に怒鳴られたり、迷惑な話だ。静かな観音崎の方が好きだ。

昨日は横須賀学の会の集まりが、やはり観音崎と聞いていたので、ちょうど散会の時刻になるので三軒屋で皆さんにあいさつ。大橋さん、齋藤さん、野村先生と言葉を交わす。お昼も誘って下さったが、こちらも弁当持参だったので失礼した。

例年、文化の日は割と好日なのだが・・・残念ながら生涯最悪の文化の日・・・だったかもしれない(苦笑) 2011,11,4

2011 blog

ページトップへ