09/06 文科系男子

成山堂・豪華客船スピード競争の物語:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

以前から読みたかった本、成山堂”豪華客船スピード競争の物語”を手に入れた。10年以上前のものだが、半ば専門書だから高価だし、再版されないのでちょっと前まで某オークションでもプレミア価格がつくほどだった。手許から離せない名著、トム・ヒューズ著”大西洋ブルーリボン史話”と対をなして史実の空白を埋めてくれるのではないかと大いに期待した。

普通科高等学校・文系学卒なんてものは、笑われてしまうかもしれないがこんなもんで、「GTRが何百馬力」なんてえことは良く知っていても、2サイクルのエンジンさえバラしたことはないから(憶えているのは、中学の技術科で2サイクル・4サイクル・ディーゼル・・・つまり内燃機関の行程をノートに書いたことくらいだなぁ)蒸気機関のことが全然わからない。ある種の苦痛を伴いながら大型船舶の機関発達史的なこの本をめくる次第だ。

要は、蒸気というものがどうして機関として動くのかこの手でやってみないと前に進めない。(苦笑) ボイラーなんかもいじる機会が無かったしなあ・・・そもそも蒸気レシプロ主機もともかくボイラーから入って復水器などの補機などわかっちゃあいないから、蒸気レシプロ時代の石炭をボイラーにせっせと放り込むあたりの実感がわかない。このあたりが判るとタイタニックの映画だってもっと面白く見ることができるだろうし(笑)、それが蒸気タービンの時代になっても、ターボエレクトリックになろうとも”蒸気”はついてまわるからお勉強しても損はなさそうだ。

梅ちゃん先生なるドラマを見てて安岡製作所の旋盤のシーンは憧れを持って見てる。最近は男子もいろいろいわれて、やれ肉食系だの草食系、雑食系、果ては無職系だのと散々だが、僕は相も変わらず昔ながらの文科系男子なのだと実感。ああ・・・なんかエンジニアーって憧れだ。(2012,9,6)

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