04/30 客船ふじ丸・最後の横浜出港

客船ふじ丸・最後の東京出港:店長日記・アートポスター販売・Ocean-Note

ここから見える客船は全部見て、全部写真を撮ってやろうと思っていたが・・・上手くゆくとは限らない。誤解されてはいけないので断っておけば、仕事はほぼ真北の窓に向かってやっているが、浦賀水道はもうひとつの北東方向の窓に広がっており、きちんと目を挙げて首を右に振らないと船は目に入らない。何も、年がら年中ボォッーと海を眺めているわけではないのである。ヒマ人のように思われてはかなわないので一応・・・(笑)

今日は、売却予定のふじ丸が最後の横浜出港だというのできちんと予定をチェックしていたが、セレブリティ・クルーズのセレブリティ・ミレニアムの横浜初入港を失念していた。ふじ丸最後の大桟橋ということもあったので、どれどれ最後の出港はどんなかな・・・と思って大桟橋ライブカメラを覗くと、あらっ? 見慣れない大型客船が泊っている。すっかり初入港のセレブリティ・ミレニアムを忘れていたのだ。多分15時くらいに通ったはずだが、あいにく今日はベルナール・ヴィユモの客船フランスのポスターを仕上げるのが大仕事だったので窓の外には目が行かなかった。残念。明日の出港は遅いので暗くて写真は無理だろう。(横浜出港予定は17:30だが、浦賀水道入航は19:15。東京湾海上交通センターの情報の方が正確だから、出港はもう少し遅い筈である)

ふじ丸の就航は1989年、25年の船齢はまずまずだっただろうし、当時日本最大の純クルーズ客船としてデビューした頃には20万トンもの巨大客船が建造されるとは誰も想像しなかっただろうから随分大きなものに見えたことだろう。ふじ丸就航の年には、問題の横浜ベイブリッジが開通して、橋の高さを決める時にキュナードのクイーンエリザベス2より大きな客船が造られることはないと考えてクイーンエリザベス2が通る高さにしたくらいだそうだから、この25年の客船の大型化は想定外だったろう。一方で、23000トンのふじ丸の運営は簡単ではなかったそうで、チャーター料金は1日で850万〜1000万ほど、稼働日数は270日ほどだったそうである。ふじ丸が居なくなると、日本船籍の外航客船は飛鳥供△僂靴佞っくびいなす、にっぽん丸の三隻となるが、日本のクルーズ人口10万人には丁度良い供給量らしい・・・

何事にも終わりはつきもの、出会いがあれば別れがある、これは世の常である・・・(2013,4,30)

2013 blog

ページトップへ