10/11 横須賀沖・帆船日本丸

横須賀沖・帆船日本丸:店長日記・アートポスター販売・Ocean-Note

まったくもって久しぶりの店長ブログである。アサイチで野暮用を済ませて、いつものスーパー、“エイヴィ”で今夜のスパゲッティペルカトーレの材料を揃えて仕事場に戻ると海には帆船・日本丸。いつも行き来しているのだろうが、この風景のど真ん中でじっと見るのは初めてだったかもしれない。恥ずかしながら姉妹船の海王丸との見分け方を知らなかったが、これはつとに有名なもので、日本丸は救命ボートが赤くて舷側のシアーらいんが一本、海王丸は救命ボートが白でシアーラインが二本なのだそうだ。

以前にも書いたことだが小学生の頃の小野寺家では、僕が商船大学に進みハワイに練習航海に行き、やがては外航船の一等航海士やら船長になって日本に帰ってくる・・・それを親父殿は30フィートほどのモータークルーザーでお出迎えする・・・何もわかっちゃあいない馬鹿なガキだった僕は、やはりシュールな夢想家の父親と壮大な構想を語っていたものである。もちろん、かなうはずもない(笑) 人生ってのはもっともっと刹那的なものである。

写真をとっておいていうのも何だが、個人的には日本丸は、優雅は優雅だが一本マストが多すぎて美しくないように思う。もうちょっと見た目で精悍で小回りが利きそうな3本マストが好きだ。まあ、ドイツのゴルヒ・フォックだなあ。米沿岸警備隊所属のイーグル(WIX-327)が同型艦である。イーグルはアメリカが第二次大戦の賠償でドイツから引き継いだ帆船である。沿岸警備隊の所属ながら今日まで、沿岸警備隊と米海軍の士官候補生を半分づつ乗せて練習航海を行っている。帆船での練習航海を今も続けるには理由があって、第二次世界大戦の戦訓に由来するのだそうだ。大戦の戦死を分析したところ、帆船での練習航海を経験した兵士・士官の生存率が高かったのだそうである。実際に帆船に乗ったことがないので実感はないのだけれど、海で生き延びる力を身につけることができるのが帆船での練習航海というわけだ。

もちろん、東京湾内の日本丸は展帆はせずに機走である。今回は八丈島沖での帆走訓練に向かい、17日には清水港に入港するようである(2013,10,11)

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