02/07 戦艦大和のカレイライス

今日はたまたま素晴らしいテレヴィドラマを観た。「戦艦大和のカレイライス」という物語だった。

もうしばらく、東京での仕事以外はほとんどの時間を自宅から3分のこの仕事場で過ごしているが、ここではBS放送を見ることができない。「戦艦大和のカレイライス」は、NHKの各地方局制作の「地域発ドラマ」というジャンルに沿って制作されたものだそうで、初放送はNHK-BSプレミアム、2014年11月5日だったそうだ。ここで、ひとつ不満を述べておくが、NHKは番組の合間合間で放送の案内をするが、この短い予告編はどれも魅力的で、本放送の内容がこれに叶うか否かは別として、BSが見れない人もたくさんいるのだから見ることも出来ないBS番組への好奇心を無駄に煽ることは止めていただきたい。歯噛みばかりでは面白くもない。

「戦艦大和のカレイライス」は、そんな悔しい予告編で知ったものではなく、久しぶりに家族4人そろったので昼食に幸楽苑まで出かけて帰ってきたら、ネットの番組表で見かけたので点けてみたまでである。2014年11月5日のBS放映の再放送のようだが、BS初放送は59分だったらしく、今回は4分長い63分バージョンでの放映だったそうだ。

内容は、興味があればNHKのHPでご覧になっていただければ良いだろうし、wikiにもあるのでどうぞそちらを。僕は「宇宙戦艦ヤマト」のテレビ放映をリアルタイムで見たクチだが、こうして思い返すと、あの物語の何に惹かれたのかといえば、それはヤマトが海底に放置された戦艦大和を「改造」したフネだったいうところに他ならない気がする。無論、それは架空の物語であったとしても無理のある設定で、後年の続編では単なるカモフラージュとして放置された大和を使ったということになっているらしい。255年も前に海に沈んだ船の鋼板が使えることはありえないし、大体においてアニメのように外板をそのままに内部だけ新造するなんてこともありえない。でも、実際にはそのファンタジーが僕たちの心を鷲づかみにしたのは事実だ。

「戦艦大和のカレイライス」では、当時の大和の司厨員がタイムスリップして現代に来て、戦艦大和のカレイライスを再現するというお話だ。我が横須賀では余り美味でもない海軍カレーなるものが多数出現、いやしい根性丸出しでせいぜい観光振興を狙っているが(横須賀海軍カレーなんて横須賀の人間は食べませんよ。えらくいい値段だし・・・あれはどっかへの御遣い物用です。食ったことありません、笑)、「戦艦大和のカレイライス」では肝心のカレーに関する薀蓄は殆ど出てこない。その向きをご期待の方にはガッカリかもしれない。では、何が良かったかといえば、これまた「宇宙戦艦ヤマト」と同じファンタジーである。あまり小難しい戦争論やら平和論に振り回されずリラックスして見れば宜しいと思う。

NHKさんのことだから著作権にうるさく、残念ながらあちこちの動画サイトにはアップされていないし、某中国系、某米国系のサイトでは削除されている。2016年2月7日現在、google検索で「curry yamato」のキーワードで検索すれば、59分の初放映バージョンが英国系のサイトでご覧になれるかもしれない(笑)ダウンロードは違法行為なので、くれぐれも鑑賞のみに留められたし・・・である(2016,2,7)

2016 blog