06/07 映画 ”WIND” 米国盤DVDを観る

アメリカズカップの映画WIND:店長日記の写真:ポスター販売・Ocean-Note

ハードとしてのDVDというメディアが物理的に永遠のメディアか、はたまた一般的なDVD-Video(要はDVDに焼かれた映画や映像)に収められている映像データに普遍性があるか否かということになると否定的にならざるを得ない。かつてソニーに在籍、幻のソニー製ブラウザの開発に従事しながら、会社の方針でそれが適わず退職したという一本気なSさんと一緒に仕事をしていた7〜8年前の話になるが、「小野寺さん、データデータといっても、今大事に保存しているデータなんて10年経てば使いものになりませんよ」といわれたのが今でも印象的だ。本当にその通り。今時のデジカメの写真データは1M2Mなんて当たり前、当時のPCなら即フリーズでしたヨ。とういことはブルーレイが当たり前になってくれば現状の4.9Gなんて屁みたいなものかも?!

前振りがやや刹那的になったが、以前から気になって仕方がなかった”WIND”という映画のDVDを買った。1992年公開、プロデューサーはあのフランシス・コッポラ、主演はメンフィス・ベル(これまた大好きな映画、僕の数少ない映画館で観た映画だ)のマシュー・モディンなのだが、邦題は何故か複数形の”ウィンズ”、日本ではそれほどウケなかったようでDVDが発売されていない。アメリカスカップを題材にした映画なのだが、とにかく素晴らしいの一言に尽きる。アメリカスカップの映像といったところで、オンボードの映像なんて殆どありえないので、まさに制作費60億円をかけて12メータークラスのヨット(これがまた、現代のF1みたいなアメリカスカップクラスのヨットと違っていいんだなあ)を目一杯走らせて、それだけで感動。gooの映画評にもあるが、ヨットに乗っていようがいまいが感動します、これは。

さて、そんなDVDを今日まで購入できなかったのには訳がある。そう、リージョン”1”の米国盤しかないので、リージョンコードが”2”の日本では普通に見ることができないからなのだ。しかしこのところ、店でDVDを販売するようになって、否応無しにDVDについて勉強して、少し裏技ながら、意外に簡単に再生する方法があったので観ることが出来るので買ったのである。ただし、今回クリアーしたのはリージョンコードの問題のみで、合理的な方法で欧州盤の映像方式をPal-NTSC変換する課題は解決していない。いろいろあるんだろうが、乱立する規格というのは厄介だ・・・(2008,6,7)

(後年加筆:リージョン1のDVDはPCで一旦リッピングすれば見ることが出来ます。方法は書店でDVDコピーなどと銘打っている本に載っています。2008年当時は、DVDメディアの脆弱性を勘案しバックアップとしてPCにDVD-Videoデータを保存することは合法と解釈されていましたが、2012年の法改正でリッピング行為は違法になりました。従って、当日記記事の記載も一部削除変更いたしました)

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